私は昨年退職したので確定拠出企業年金(DC年金)の資格を喪失しました。
確定拠出企業年金(DC年金)は60歳以降でないと受け取ることができないため60歳未満で退職し、無職の私は個人型確定拠出年金(以降iDeCoと記します)へ移換手続きをする必要があります。
運営機関から「確定拠出年金の加入者資格喪失のお知らせ」ハガキも届きました。
1ケ月以上前にSIB証券と楽天証券に資料請求まで行ったのですがそのまま放置していました。
SBI証券、楽天証券どちらにするか?
金融商品の種類、信託手数料を比べるとSBI証券が良いかなと思っていたのですが結局、楽天証券に申込みました。
楽天にした理由は、
①ホームページからiDeCoの申込/受付状況が確認できる
楽天証券のホームページからiDeCoの申込/受付状況が確認できます。
書類が届いたのか?審査しているのか?ネットで進捗状況が確認できます。
②SBI証券に資産を集中させたくなかった
SBI証券では投資信託や株取引を行いNISA口座もあるのですが、楽天証券はスーパーポイント投資しか行っていません。
提出する書類は
楽天証券の場合、送られてきた用紙に記載するだけです。
記載したのは以下のとおりでした。
- 個人型年金加入申出書
- 預金口座振替依頼書兼自動払込利用申込書
- 確定拠出年金配分指定書(個人型掛金用)
- 個人別管理資産移換依頼書
記載にあたって準備しておかないといけないことは、以下だけです。
- 基礎年金番号(年金手帳)調べておく
- 掛金引き落とし口座を決めておく
- 移換元企業型確定拠出年金の情報を集めておく(確定拠出年金の加入者資格喪失のお知らせ」ハガキに必要な情報が記載されている)
- 毎月の掛け金を決めておく
- 運用商品と配分割合を決めておく
あらかじめ準備しておけは10分~20分程度で終わります。
また、SBI証券の場合、個人確認書類(免許証等)が必要ですが楽天証券は不要なようです。
運用商品は
運用商品と配分は以下のようにしました。
- たわらノーロード先進国株式:40%
- 楽天・バンガード・ファンド(全米株式):30%
- 楽天・インデックス・バランス(DC年金):30%
理由は、信託手数料が低いのと世界(日本以外)に投資だからです。
最後に
SBI証券、楽天証券どちらも口座を持っていたので送られて来た申込書には住所や生年月日等の個人情報が印字されていたので記入するところが少なくて済みました。
これで退職に伴う手続きは一通り終わりました。
<2020年4月24日 追記>
国民年金連合会から「加入者資格不該当通知書」が届きました。