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昨年退職し確定拠出企業年金(DC年金)の資格を喪失しました。
確定拠出企業年金(DC年金)は60歳以降でないと受け取ることができないため60歳未満で退職し、無職の私は個人型確定拠出年金(以降iDeCoと記します)へ移換手続きを行いました。
確定拠出企業年金を楽天iDeCoへ移換する手続きを行った【退職体験談】私は昨年退職したので確定拠出企業年金(DC年金)の資格を喪失しました。
確定拠出企業年金(DC年金)は60歳以降でないと受け取るこ...
しかし国民年金連合会から「加入者資格不該当通知書」が届きました。
国民年金の保険料免除者は個人型年金に加入できない
私は失業等による特例免除により国民年金保険料は全額免除です。
国民年金保険料免除申請の承認通知書が届いた私は56歳で退職したので厚生年金から国民年金に切り替えを行いました。
https://semiritaia-life.com/na...
iDeCoへの加入条件を調べると以下のとおりでした。
1.自営業者等
(農業者年金の被保険者の方、国民年金の保険料を免除されている方を除く)
(国民年金第1号被保険者)
(農業者年金の被保険者の方、国民年金の保険料を免除されている方を除く)
(国民年金第1号被保険者)
2.厚生年金保険の被保険者
(公務員や私学共済制度の加入者を含む。
企業型年金加入者においては、企業型年金規約において
個人型年金への加入が認められている方に限る。)
(国民年金2号被保険者)
(公務員や私学共済制度の加入者を含む。
企業型年金加入者においては、企業型年金規約において
個人型年金への加入が認められている方に限る。)
(国民年金2号被保険者)
3.専業主婦(夫)等
(国民年金第3号被保険者)
(国民年金第3号被保険者)
国民年金基金連合会に問い合わせた
国民健康保険料の免除者がiDeCoに加入できないことはわかったのですがどうすれば良いのか国民年金基金連合会に電話をして聞いてみました。
その結果、これまで確定拠出企業年金(DC年金)として運用してきた資産の移換は問題なく手続き中であり資格不該当となったのは「加入者となって新たな掛金の拠出を行うこと」でした。
そして、加入者ではなく運用指図者として新たな掛金を行わず移換した資産の運用だけ行うようになるとのことでした。
また、金融機関(楽天証券)にも連絡してあるので特に何もする必要が無いとのことでした。
最後に
iDeCoの加入資格をきちんと調べずに手続きを行ったのでこのような結果となりました。
退職して国民年金保険料の免除を受けようとしている人は注意が必要です。
<2020年4月24日 追記>
国民年金基金連合会から「個人型年金移換完了通知書」が届き、移換の手続きが問題なく終わりました。
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