自動車学校に行って来ました。
やっと第2段階の教習が始まりました。
小型限定普通二輪 AT車の第2段階は5時限だけです。(普通自動車免許ありの場合)
このうちシミュレータが3時限で実車での教習は2時限(そのうち1時限はみきわめ)しかありません。
技能教習 第2段階1時限目 シミュレータ
第2段階1時限目はシミュレータです。
教習生は私を含めて3人で1人は20歳前後位の男性で中型MT、もう一人は20歳前後位の女性で私と同じ小型のATでした。
最初にバスの優先道路、専用道路での走行についての話がありました。
今回のシミュレータは市街地での走行でした。交通通標識を注意して走行しました。
3人で交代して行ない2回/人で時間にして7~8分/程度だと思います。
技能教習 第2段階2時限目
2時限目は実車での教習です。
今日は急制動を行うので肘と膝に加えて胸のプロテクタも付けるようにいわれました。
第2段階からゼッケンの色も変わりました。第1段階が黄色で第2段階が赤です。
準備が終わって外のバイク置き場の近くで開始時間になるのを待ちます。
チャイムが鳴り、教習時間となったので整列、挨拶をして教習開始です。
今回の教習は教官1人に対して教習生は私1人でした。
バイクの安全点検を行ったのち、最初は慣らし走行です。中型の人たちの後について教習所内を3周程度走行しました。
急制動
30km/hで走行中に急ブレーキをかけて止まる教習です。
ブレーキをかける目印のパイロンにバイクの前輪が入ったら急ブレーキをかけて止めます。
停止距離は通常(乾燥時)8m、雨(湿潤時)で11m以内です。
まず教官が見本を示した後、次に私がやってみました。
1回目は、速度が足らず(25km/h位)さらにパイロンのかなり手前ででブレーキをかけていました。
初めての急ブレーキなのでどの程度でとまれるかわからず慎重になりすぎていました。
教官のアドバイスとしては、「早めに35km/h程度にしてパイロンの手前でアクセルを戻しブレーキの準備をしてパイロンに到達してからブレーキをかける。」でした。
2回目、3回目は教官に言われた通りにできたかなと思います。
危険回避
飛び出しなど急な危険を回避する教習です。
30km/hで走行中に教官が赤と黄色のどちらかの旗を上げ、旗の色により右または左に回避をします。
一般人の平均回避時間は、1.7秒(人の反応1秒、操作時間0.7秒)であり30km/h走行中であれば14m進んでいることになります。
教習中は教官が旗を上げることがわかっていたのですぐに反応できましたが、私は加齢による判断力の衰えを感じているので十分注意したいです。
カーブでの体感走行
カーブでの進入速度を変えカーブにおける危険を体感するものです。
教官に続いて同じ速度、同じコースでカーブを走行します。
まずは20Km/hですが、これは問題なかったと思います。
次に30km/hで行いましたが大きく膨らんでしまいました。一般道で対向車がいたら危なかったです。
追い越し
直線で教官が30km/hで走行中に教官の合図で私が40km/hで追い越しをするように言われました。
言われたとおり追い越しをしましたが、直線で追い抜くため(その先はカーブ)指定された40km/h以上の速度で走行してました。
あとから言われたのですが、教習所の直線距離では30km/hで走行車を40km/hでは抜けないとのことでした。
その他
踏切の通過、(メータを見ないで)25km/hでの定速走行、カーブ直後の車線変更等を行い、最後に第2段階のみきわめコースを走行して終わりました。
最後に
技能講習は残り3時限となりましたが、そのうち2時限はシミュレータで最後にみきわめです。
シミュレータは実車と感覚が全然違うし、他の人を見ている時間が長いし、個人的にはシミュレータの時間を減らして実車での教習を増やして欲しいです。
みきわめコースで1本橋を走行したのですが、また落ちてしまいました。
検定ではタイム超過は減点されるだけのようなのでタイムは無視して落ちないことに注力しようかと思います。