昨年の12月に56歳で会社を辞め、2月にビル設備の公共職業訓練の試験(入所選考)を受け、合格したので入所説明会に行って来ました。
持ち物
先日届いた「離職者訓練受講決定のお知らせ」に記載されていた以下を持参しました。
- 雇用保険受給資格証
- 印鑑
- 写真(3×2.5cm)
- 筆記用具、ボールペン(黒)
入所説明会
9時30分開始で10分前集合となっていたので私は9時頃に着きました。
その時点ですでに15人位の人が集まっていました。
4月入所となるのは、「ビル設備」の他に「電気設備」、「建築CAD・住環境」がありますがこちらは午後に入所説明会となります。
受付け
受付で名前を伝え準備した写真を渡して指定された教室に行きました。
教室は3人用の机が3つずつ並んでいるのですが新型コロナウィルスの感染予防として3人用の机に1人ずつ座るように言われました。
また換気のため窓も空いていたので寒かったです。
服装はほとんどの人が普段着でスーツを着ている人は私が見た限り1名でした。
入所説明(9時30分~10時30分)
受け取った資料をもとに説明を受けました。概略は以下のとおり。
①訓練は、土日、祝日、年末年始および所長が計画上訓練休と認めた日を除く日に実施
(平日は基本毎日訓練がある。欠席しないこと。)
②訓練時間は、9時00分~3時05分
③6ケ月のうち後半3ケ月は通常の訓練に加えて就職活動を行う
④訓練の80%以上の出席で修了証書を与える
⑤通所中は印鑑が必要となることがあるのでいつも持ってくること(シャチハタ可)
⑥職業訓練生総合保険がある(任意加入)
⑦教本の購入
入所日までに「職業訓練教材研究会」のテキスト代3,780円を郵便局または
コンビニで支払っておく
以下の書籍を入所日に販売するので当日お金を用意すること(合計4,100円)
・第二種電気工事士筆記試験受験テキスト(電気書院):1,100円
・2020第二種電気工事士技能試験候補問題丸わかり(電気書院):1,200円
・危険物取扱者受験教科書 乙種第4類(尚学院):1,800円
⑥作業服、つば付き帽子、運動靴を準備しておく
⑦入所日(4月2日)の行動予定
・9:00~9:20:テキストの配布、教本の販売、入所式受付
・9:20~9:40:入所式
・9:40~12:30:安全講義、職業訓練受講にあたって、各課オリエンテーション
なお、雇用保険受給者は入所日の午後に以下の資料を持ってハローワークで手続きを行う。
・公共職業訓練等受講届
・雇用保険受給資格者証
・失業認定報告書
・印鑑
具体的な訓練日程計画等の説明はありませんでした。これは入所後の説明となるようです。
雇用保険受給者はこのあと雇用保険についての説明がありました。雇用保険受給者以外はこれで解散となりました。
雇用保険について(10時40分~11時30分)
10分程度の休憩後、雇用保険の説明となり概要は以下のとおり。
①ハローワークの受講指示より受講する場合、訓練終了まで基本手当、通所手当(交通費)、受講手当(500円、上限40日)が支給される。
②訓練受講中は、各種手当の手続きを職業訓練所が代行するので失業認定のためにハローワークに行く必要ない。(認定するのはハローワーク)
入所日の午後にこの手続きのためにハローワークに行く。
③欠席(遅刻・早退)はやむを得ない理由がないと手当が不支給となる。
やむを得ない理由とは、疾病、冠婚葬祭、子や親の介護、就職活動等で証明書を添付してやむを得ないと認定される必要がある。
また、「公共職業訓練受講届」に氏名、住所、電話番号、管轄のハローワーク名、雇用保険支給番号を記載し、押印をして提出をしました。
最後に
欠席に関しては厳しそうです。
お金をもらいながら学ばせてもらう立場なので仕方ありません。
今日は新型コロナウィスルスの影響でほとんどの人がマスクをしていたので顔は良く見えませんでしたが、私と同年代と思われる人も数名いました。私が最年長ではないかと心配していたので少し安心しました。
いよいよ来週から新たな生活が始まります。