昨年の12月に56歳で会社を辞め、4月から公共職業訓練の「ビル設備」コースを受講することになったので入所式に行って来ました。
持ち物
先日の入所説明会で指示された以下を持参しました。
- 通所届け下書き(通所時の交通機関等を記載したもの)
- テキスト領収書と受領書(職業訓練教材研究会のテキスト)
- 筆記用具と印鑑
受付、テキストの配布、教本の販売 9:00~9:20
受付で事前に支払いを行ったテキストの領収書を見せ「職業訓練教材研究会」のテキストを受け取り、受領書を渡しました。
また以下の書籍も購入しました。(合計4,100円)
・第二種電気工事士筆記試験受験テキスト(電気書院):1,100円
・2020第二種電気工事士技能試験候補問題丸わかり(電気書院):1,200円
・危険物取扱者受験教科書 乙種第4類(尚学院):1,800円
書籍購入後、指定された教室に行きました。
入所式 9:20~9:40
通常は他のコースと一緒に行うようですが新型コロナウィスルの影響で各コースに分かれ各教室で行いました。席は決められており名前順(あいうえお順)でした。
当面の間はこの決められた席に座るようです。
入所式の内容は以下のとおり。
- 開式の辞
- 入所許可(1人1人名前を呼ばれ「はい」と返事をしました。)
- 所長式辞
- 職員紹介
- 閉式の辞
訓練生は全員で30人でした。服装はほとんど普段着でスーツは1名か2名でした。
所長の話が10分位ありました。内容はよく覚えていません。
安全講義 9:40~10:00
受付で受け取った「職業訓練教材研究会」のテキストのうち「安全衛生」のテキストを使用して以下の説明がありました。
- 職業訓練施設での災害について
- 訓練時の服装
- 通所時の注意
- 救急箱に常備されているもの
テキストを眺めながら聞いているだけでした。
その後10:00~10:10まで休憩。
職業訓練受講にあたって 10:10~10:30
就職訓練アドバイザーから以下の話がありました。
- 職業訓練の受講目的・目標の明確化(情報収集が大切)
- ヒューマンスキル(新たな仲間との良好な人間関係の構築)
- 就職活動計画(3ケ月後から就職活動をスタート)
これも聞いていただけですが3ケ月後からは就職活動を並行して始めます。
オリエンテーション 10:30~12:00
担任の講師から説明がありました。
訓練所での服装
座学、実技を問わず作業着で受講となります。
ベルトも必須です。(たぶん帽子は実技のときだけ)靴は運動靴。
このため、各自のロッカー(鍵付き)が用意されていました。
毎朝、作業着に着替えて、帰りにまた着替えることになります。
個人的には、座学しかない日になぜ作業着に着替える必要があるのか疑問に思いますがそのような決まりなので素直に従います。
年間計画
年間計画について簡単な説明がありました。
基本平日は訓練がありますが平日休みも何日かありました。
GWは2日休みがあり8連休、お盆は3日休みがあり5連休、これ以外に2日間の平日休みがありました。
その他
日直(週番)
交代で日直(週で交代)があります。
- 授業の開始と終了時に号令をかけ
- 授業のあと黒板を消す
- エアコン、照明の消灯、窓、教室の戸締り
掃除当番
交代で掃除当番があります。
毎週金曜日の授業終了後に教室内の掃除です。
ハローワークでの手続き
オリエンテーション終了後にハローワークに以下の書類を持って手続きに行って来ました。
- 公共職業訓練等受講届
- 雇用保険受給資格者証
- 失業認定申告書
公共職業訓練受講中は、失業認定等の手続きは職業訓練所が代行(認定はハローワーク)するので上記の書類を提出しました。
このため、まず昨日までの失業の認定を行ってもらいこれは数日後に振り込まれます。
今後は毎月末での区切りに変更となり、振込みは翌月の20日頃となります。
訓練受講中に支給を受けられる手当(ハローワークの受講指示で受講)は、以下のとおり。
- 基本手当(受給資格者証に記載された基本手当)
- 受講手当(500円、上限40日)
- 通所手当(交通費)
1月から通いはじめたハローワークですがこれで当分の間行かなくてよくなりました。
最後に
新型コロナウィスルの影響でみんなマスクをしていて顔が見えないのですが幅広い年齢層の人がいました。
「日直」、「掃除当番」この年齢でやらせてもらえるとは思っていませんでした。
最初の3ケ月は資格取得を目的としたものが中心となるようなので楽しく過ごしたいと思います。
就職活動はちょっと気が重いですが仕方ないです。
<2020年10月29日追記>
当初予定より1ケ月遅れで修了しました。