資格取得

小型船舶免許更新、自分で運輸局に行ってきた!

小型船舶操縦免許更新1

小型船舶操縦免許証(二級)の更新時期となったので更新を行ってきました。

今回は、更新講習(+身体検査)だけ更新講習実施機関で受講し、免許更新手続きは自分で運輸局で行ったので、合計5,850円で済みました。

ヤマハボート免許センター等で更新手続き込みで行った場合に比べて、半額以下で行うことができました。

免許更新にかかった費用

更新講習 身体検査 印紙 海事代理士
手数料
事務
手数料
合計
免許更新 3,700 800 1,350 0 0 5,850

(交通費、写真代(自宅プリンターで印刷)は、除く)

運輸局が近くにあって平日行ける人は、自分で申請すれば、即日交付手数料も不要なので、絶対おすすめです。

免許更新に必要な書類は、更新講習時にもらえ、記入例に従って記入するだけなので難しいこともありません。

小型船舶操縦免許証の有効期間

免許証の有効期間は5年間なので5年毎に更新が必要です。

なお更新の際は、身体適正基準を満たしたうえ、国土交通大臣の登録を受けた更新講習実施機関で更新講習(※1)の課程を修了している必要があります。

※1:国土交通大臣が定める乗船履歴または同等以上の業務経験があれば不要。

更新講習(+身体検査)の申込み

前回の更新は、ヤマハボート免許センターで「更新講習(+身体検査)」と「更新申請手続き」セットで受講してきましたが、今回は、費用を抑えるために更新申請は自分で行うことにしました。

ヤマハボート免許センターでは、更新講習(+身体検査)のみの受講はできないので、他の更新講習実施機関を調べて見たところ、いくつかの更新講習実施機関で受講できるところがありました。

・一般財団法人 日本海洋レジャー安全・振興協会(JMRA)
・一般財団法人 日本船舶職員養成協会関東(JEIS)

上記2つの協会は、どちらも更新講習3,700円、身体検査料800円、合計4,500円となっていました。

今回は、日程と講習場所から、JMRAで講習を受けることにしました。

更新講習(+身体検査)内容

講習時の持ち物

講習時に必要な持ち物は以下の通り。

①操縦免許証
②写真(45×35mm)1枚(小型船舶操縦士身体検査証明書に使用)

身体検査、講習内容

受付にて操縦免許証と写真を提出し、身体検査(視力検査:両眼共に0.5以上)を行い指定された席に着席します。(視力検査時の受け答え等で聴力他も見ているようです。)

更新講習内容は、以下の通りでした。

①講義:約35分
最近の海事関連の制度改正をメインとなっていました。
・小型船舶操縦士制度の概要
・小型船舶操縦者(船長)の順守事項
・事故をなくそう ~海上交通ルール
・地域ルール ~海業との共存

小型船舶免許更新講習テキスト
②DVD視聴:約25分
・ライフジャケットを正しく着用しましょう

更新講習は1時間程度で終了し、修了後に以下を受け取りました。

  1. 更新講習修了証明書
  2. 小型船舶操縦士身体検査証明書
  3. 操縦免許証更新申請書
  4. 納付書
  5. 講習受講後の手続き説明書、記入例(更新申請書、納付書)
操縦免許証更新講習修了証明書

①更新講習修了証明書

小型船舶操縦士身体検査証明書②小型船舶操縦士身体検査証明書

操縦免許証更新申請書

③操縦免許証更新申請書

納付書

④納付書

講習後の手続き

⑤講習受講後の手続き説明書

申請書_納付書の記入例

⑤記入例(更新申請書、納付書)

免許更新申請準備

更新講習が終われば、運輸局で更新申請を行うことができます。

更新に必要な書類等は、以下の通りで、更新講習で受け取った「操縦免許証更新申請書」、「納付書」に記入例に従って記入を行い、写真(45×35mm)と収入印紙(1,350円分)貼っておく必要があります。

  1. 操縦免許証
  2. 操縦免許証更新申請書(写真貼っておく)
  3. 納付書(収入印紙を貼っていおく)
  4. 更新講習修了証明書
  5. 小型船舶操縦士身体検査証明書

運輸局での免許更新

即日交付をしてくれて、家から一番近いという理由で関東運輸局で更新を行いました。

関東運輸局は、みなとみらい線 馬車道駅からすぐの横浜第二合同庁舎内にあり、とても交通の便の良いところです。

横浜第2合同庁舎

警備員に小型船舶免許の更新に来たことを伝え、入館証をうけとって16階にある運輸局に行きます。

受付で必要書類を提出すると、すぐに呼ばれ操縦免許証受領書を渡され、必要事項を記入していると、新しい免許証ができました。記載内容に誤りがないことを確認し、受領書と引き換えに受け取りました。古い免許証については穴をあけられて戻ってきました。

受付けから10分もたたずに終わりました。(とても早かった

小型船舶操縦免許証

小型船舶操縦免許証の番号の末尾は更新・再交付の回数となります。今回私は2回目の更新なので「2」となりました。

最後に

関東運輸局での免許更新の帰りに、横浜第二合同庁舎1階の食堂を利用してきました。

食堂

食べたのは、「バリューランチ(ぶりの照り焼き)」。
510円という財布に優しい価格設定で、おいしく頂けました。

バリューランチ