資格取得

消防設備士乙6 合格!勉強方法、時間、免状交付申請

消防設備士乙種6類合格

8月29日に試験を受けた「消防設備士乙種第6類」の試験結果通知書が届きました。

消防設備士 乙6試験申込み退職して失業中ですが4月から公共職業訓練「ビル設備」コースに通っています。 このため職業訓練受講期間中にビル設備において必要となる...

結果は合格

消防乙6合格通知

正答率は、以下のとおりでした。
筆記全体:83%
(法令80%、基礎知識60%、構造・機能:93%)
実技:85%

参考までに消防設備士乙種の過去の受験者、合格率は以下のとおりです。
(6類は最も受験者が多い)

令和1年4月~令和2年4月までの合格者数

消防設備士合格率

出典:一般財団法人 消防試験研究センターホームページ

試験勉強方法

試験勉強に使用したものは以下です

・テキスト
今回はテキストは使用しませんでした。

・問題集
問題集は、「本試験によく出る!第6類消防設備士問題集 (2,420円)」

消防設備士乙6問題集

消防設備士乙6の問題集として一番売れています。
覚えないといけないところを「重要」と明記してあるのでそこを重点的に暗記しました。
問題集ですが、詳しい解説が書かれているのでテキストは購入せずこの問題集を繰り返し解いて暗記に努めました。

・インターネット
問題集1冊だけでは「実技(鑑別)」に不安があったので以下のサイトを利用しました。

過去問.com 消防設備士試験過去問題集[乙6]

勉強時間

消防設備士乙6は覚える内容も少なく、8月2日の消防設備士乙種4類の試験が終わってから4週間後だったので勉強時間は十分ありました。

しかし、消防設備士乙4受験の際に「共通法令」は勉強済みであり、危険物乙4受験の際にも消火器について少し勉強していたことと、60点取れれば良い(合格できれば良い)と割り切っていたので30時間程度の勉強でした。

合格できれば良いと割り切っていたので、テキストも購入せず問題集で「重要」となっているものを重点的に暗記しました。

予備知識の無い人でも50時間程度の勉強時間を確保できれば合格圏内に入れるものと思います。

免状交付申請

試験に合格しましたが免状の交付を受けるには申請をする必要があります。

免状交付申請方法は郵送または窓口での申請となります。

私は交通費と往復の時間を考えると郵送の方が安くて楽なので郵送としました。

10月13日までに申請をして交付が11月2日です。

なお、免状の写真は受験票に貼ったものがそのまま使用されます。

免状交付申請に必要な書類
申請に必要な書類は以下のとおりです。

①試験結果通知書・免状交付申請書(送られてきた試験結果通知書に必要事項記載)
②領収書原本(免状交付手数料2,900)
③免状送付用封筒(試験時に受け取った封筒に必要事項を記載して404円分の切手を貼る)
上記を試験時にもらった簡易書留封筒に入れて郵送します。(440円分の切手を貼る)

(消防設備士乙4、危険物乙4と同じでした。)

最後に

消防設備士乙6もほぼ暗記だけで合格できる試験なので勉強する時間が確保できれば合格できます。
危険物乙4、2級ボイラー、消防設備乙4に続いて、今回4つ目の資格合格となりましたが、消防設備乙6が一番覚えることが少なかったと思います。