資格取得

消防設備士乙4 合格!勉強方法、時間、免状交付申請

消防設備士乙4合格

8月に試験を受けた「消防設備士乙種第4類」の試験結果通知書が届きました。

消防設備士 乙4試験申込み退職して失業中ですが4月から公共職業訓練「ビル設備」コースに通っています。 このため職業訓練受講期間中にビル設備において必要となる...

結果は合格。

消防乙4合格通知

正答率は、以下のとおりでした。
筆記全体:93%
(法令:90%、基礎知識100%、構造・機能:93%)
実技:90%

参考までに消防設備士乙種の過去の受験者、合格率は以下のとおりです。
(4類は6類に次いで受験者が多い)

令和1年4月~令和2年4月までの合格者数
消防設備士合格率

出典:一般財団法人 消防試験研究センターホームページ

試験勉強方法

試験勉強に使用したものは以下です。

・テキスト
使用したテキストは「わかりやすい!第4類消防設備士試験 (3,520円)」です。

消防設備士乙4テキスト

 

・問題集
問題集は、「本試験によく出る!第4類消防設備士問題集 (3,080円)」

消防設備士乙4問題集

他と比べると少し高額なのですが、消防設備士の攻略本として一番売れています。
覚えないといけないところを「重要」と明記してあるのでそこを重点的に暗記しました。

勉強時間

今回は、二級ボイラー技士試験から消防設備士乙種4類の試験まで12日しかなかったので、

・平日は1.5時間×6日=9時間
・休日は5時間×6日=30時間

合計39時間くらい勉強しました。

これ以外に職業訓練で消防設備の授業を6日間受講しています。

限られた時間しか無かったので、テキスト、問題集で「重要」となっているものを重点的に暗記しました。

4連休があったことと当日の試験時間が16時30分からだったので試験当日を含めて、休みの日が6日あったのでなんとか勉強時間を確保することができました。

免状交付申請

試験に合格しましたが免状の交付を受けるには申請をする必要があります。

免状交付申請方法は郵送または窓口での申請となります。

私は交通費と往復の時間を考えると郵送の方が安くて楽なので郵送としました。

9月14日までに申請をして交付が10月6日です。

なお、免状の写真は受験票に貼ったものがそのまま使用されます。

免状交付申請に必要な書類
申請に必要な書類は以下のとおりです。

①試験結果通知書・免状交付申請書(送られてきた試験結果通知書に必要事項記載)
②領収書原本(免状交付手数料2,900)
③免状送付用封筒(試験時に受け取った封筒に必要事項を記載して404円分の切手を貼る)
上記を試験時にもらった簡易書留封筒に入れて郵送します。(440円分の切手を貼る)

(危険物乙4と同じでした。)

最後に

消防設備士乙4もほぼ暗記だけで合格できる試験なので勉強する時間が確保できれば合格できます。しかし、覚えなければならない数字が多く、今回使用したテキスト、問題集の「ゴロあわせ」で無理やり暗記をしました。

今回は、二級ボイラー技士試験から限られた時間しか無かったことから最低合格点(60点)をクリアできるようテキスト、問題集で「重要」と書かれている所を重点的に暗記し、そうでない所は流した程度ですが、職業訓練で消防設備について学んでいたこともあり短期間での勉強でも無事に合格できました。