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国民年金保険料の免除申請をしてきた【退職体験談】

先日、市役所に行き国民年金保険料免除申請を行ってきました。

厚生年金から国民年金へ切り替え手続きをした際に「失業による特例免除」により保険料の免除申請ができることを知りました。

厚生年金から国民年金へ切り替え手続きをしてきた【退職体験談】60歳未満で退職した場合には、国民年金(第1号被保険者)への切り替え手続きが必要です。 私は56歳で退職しましたので国民年金へ切り...

 

日本年金機構ホームページ 国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度はこちら
https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/20150428.html

 

申請に必要なもの

  • 年金手帳
  • 個人番号(マイナンバー)
  • 離職票
  • 国民年金保険料免除・納付猶予申請書(申請窓口にあり)

 

免除区分

前年所得に応じて「全額免除」、「4分の1納付(4分の3免除)」、「半額納付(半額免除)」、「4分の3納付(4分の1免除)」があります。

免除の審査

日本年金機構で申請書の審査が行われます。

審査は申請年度の前年の所得により行われ、所得額が基準額を超えた場合は承認されません。

審査結果は、日本年金機構から申請者に直接郵送されてきます。

なお、失業の場合は、前年の所得があっても「0」とみなされるので、配偶者の所得が少なければ全額免除となるようです

審査期間

免除の審査には数ケ月(3~4ケ月)かかります。

このため、審査結果の通知が来る前に保険料の納付書や催促状等が来るようですが、納付せずに日本年金機構からの審査結果の通知を待つ必要があります。

免除が承認されると

免除が承認されると受給資格期間(年金を受給するために必要な期間)に算入されます。
ただし、将来受け取る年金の金額は、免除の区分により減額されます。

追納について

免除の承認や納付猶予を受けた期間は、10年以内であれば追納することができます。
追納をすることにより、受給金額を増やすことができます。

最後に

免除申請については悩みましたが申請をしました。

今後の金銭的な不安が大きかったためです。

今後、金銭的余裕ができたら追納をしたいと考えています。

 

<2020年3月5日追記>

審査の結果、全額免除となりました。

国民年金保険料免除申請の承認通知書が届いた私は56歳で退職したので厚生年金から国民年金に切り替えを行いました。 https://semiritaia-life.com/na...