資格取得

消防設備士乙7 合格!勉強方法、時間、免状交付申請

消防設備乙7合格

8月15日に試験を受けた「消防設備士乙種第7類」の試験結果通知書が届きました。

消防設備士乙7
消防設備士乙7受験してきた8月15日に消防設備士乙種7類の試験を受けてきました。 消防設備士乙7類とは 消防設備の工事、整備、点検を行うには、消防設備士の資格...

結果は合格

消防設備士乙7試験結果通知書

正答率は、以下のとおりでした。
筆記全体:90%
法令100%、構造・機能:83%
(法令共通部分、基礎知識、構造・機能 電気、実技は、免除)

参考までに消防設備士乙種の過去の受験者、合格率は以下のとおりです。
(7類は乙6、乙4に次いで受験者が多く、最も合格率が高いです。)

令和3年4月~令和4年3月までの合格者数

消防設備士乙種試験状況

出典:一般財団法人 消防試験研究センターホームページ

試験勉強方法

試験勉強に使用したものは以下です

・テキスト
今回はテキストは使用しませんでした。

・問題集
問題集は「本試験によく出る!第7類消防設備士問題集 (2,640円)」

本試験によく出る第7類消防設備士問題集

消防設備士の問題集として良く売れている「工藤本」です。
問題集ですが、詳しい解説が書かれているのでテキストは購入せずこの問題集を繰り返し解いて暗記に努めました。

勉強時間

消防設備士乙7は覚える内容も少なく、さらに以下のとおり一部免除を行った結果、試験問題数は、消防関係法令の第7類部分(4問)と構造・機能・整備の第7類部分(6問)、合計10問だけです。

試験科目 筆記/実技 問題数
消防関係法令      共通部分
            第7類部分
筆記 消防設備士乙4免状既得のため免除
4問
基礎的知識       電気 筆記 電気工事士免状既得ため免除
構造・機能・整備    電気
            第7類部分
筆記 電気工事士免状既得ため免除
6問
鑑別等 実技 電気工事士免状既得ため免除

使用した問題集でこの10問に関するページ数は、以下のとおり合計55ページとなります。
・消防関係法令の第7類部分:13ページ
・構造・機能・整備の第7類部分:22ページ
・模擬テスト(該当部分だけ):4ページ
・巻末資料:16ページ

試験勉強は、試験10日程前から始め、1日1時間程度、試験前日は5時間程度で合計15時間程度勉強しました。隙間時間を利用するため、上記問題集のページをスキャナーで読み込みPDF化してスマホに入れ隙間時間で勉強してました。

免状交付申請

試験に合格しましたが免状の交付を受けるには申請をする必要があります。

免状交付申請方法は郵送または窓口での申請となります。

私は交通費と往復の時間を考えると郵送の方が安くて楽なので郵送としました。

9月29日までに申請をして交付が10月19日です。

なお、免状の写真は通常受験票に貼ったものがそのまま使用されますが、今回私の写真はキズがあったとのことで再提出となってました。

免状交付申請に必要な書類は以下のとおりです。

①試験結果通知書・免状交付申請書(送られてきた試験結果通知書に必要事項記載)
②領収書原本(免状交付手数料2,900)
③免状送付用封筒(試験時に受け取った封筒に必要事項を記載して404円分の切手を貼る)
上記を試験時にもらった簡易書留封筒に入れて郵送します。(440円分の切手を貼る)

(昨年の消防設備士乙4、乙6から変更ありませんでした。)

最後に

消防設備士の資格は、昨年取得した乙4、乙6につづき3つ目となりました。

消防設備士乙4免状が届いた
消防設備士乙4免状が届いた8月2日に受験した消防設備士 乙種4類の免状が届きました。 https://semiritaia-life.com/qualifi...
消防設備士乙6免状
消防設備士乙6免状が届いた8月29日に受験した消防設備士 乙種6類の免状が届きました。 https://semiritaia-life.com/qualif...

今回は一部免除申請により試験が消防関係法令の第7類部分(4問)と構造・機能・整備の第7類部分(6問)だけとなったので15時間程度の勉強で済みました。

問題集1冊だけでの勉強でしたが、この1冊だけで十分合格できると思います。