12月に試験を受けた「第二種電気工事士技能試験」の試験結果通知書が届きました。
2020年3月に前期(筆記:5月、技能:7月)の受験申込みを行ったのですが、コロナウィルスの影響で試験が中止となり、後期(筆記:10月、技能:12月)の試験に受験しました。
10月の筆記試験に合格したので、12月の技能試験を受けてきました。
結果は合格
技能練習方法
職業訓練校での12日間の授業に加えて、以下を使用して練習をしました。
練習の際は、時間配分を確認しながら欠陥事例を注意しながら8時間程行いました。
工具
HOZANの工具を購入しました。
・工具セット(基本工具+P-958VVFストリッパー)
価格はamazonで11,620円。
上記工具以外にも以下のツールを購入しました。(すべてamazonで購入)
・マルチツール(DK-200、724円)
・合格ゲージ(P-925、424円)
・合格クリップ(P-926、517円)
テキスト
(株)電気書院2020年版第二種電気工事士技能試験候補問題丸わかり(1,320円)
これは職業訓練校で使用したもので、自宅での練習時もこれを使用しました。
練習用材料
職業訓練校で技能試験の練習を最後に行ったのが10月で、実際の試験が12月であったことから、試験前にも練習ができるように練習用材料を購入して練習しました。
職業訓練校修了後すぐに試験であれば良かったのですが、少し時間が空いてしまうため練習用の材料を購入して練習をしました。なお、職業訓練校で全問練習したので、この材料は半分程度しか使用しませんでした。
電材王 第二種電気工事士技能試験 練習材料セットA(全13問電線1回分+配線器具 11,482円)
インターネット動画
HOZANのYoutube動画を参考にしました。
複線図対策、工具の使用法、欠陥事例、技能試験まで説明がありますので、特に独学で試験を受ける人は大変参考になると思います。
技能試験
技能試験場所は大学の教室でした。新型コロナウイルス対策のため隣の人と距離が離れていたので、作業スペースは問題ありませんでした。
時間配分と欠陥に注意して作業/確認を行い、5分前には終わりました。
「合格クリップ」と「合格ゲージ」は使用しましたが、「マルチツール」の出番はありませんでした。
免状申請
第二種電気工事士免状の交付申請は、郵送でも窓口でも申請することができます。
申請に必要なものは以下の通りです。
・第二種電気工事士免状交付申請書(都道府県の電気工業組合からダウンロード)
・第二種電気工事士に合格した証明書(試験結果通知書)
・住民票1通
・写真2枚(縦4cm、横3cm)
・交付手数料(5,300円、都道府県により異なる)
・免状送付用封筒(郵便切手不要)
私の場合は、申請窓口(電気工業組合の地区本部事務局)が近かったので窓口申請する予定です。
最後に
受験費用、テキスト購入費用に加えて、工具、練習用材料を購入し、勉強/練習時間もたっぷり時間をかけました。自分では合格できたと思っていても、気づかない欠陥1つで不合格となりますので無事合格できてほっとしました。